スキンケア その②化粧水

スキンケア その①ではクレンジングと洗顔についてお話しさせて頂きました。

現在、化粧の回数は減ったが、乾燥してしまう・・というお声も聞きますがお肌状態はどうでしょうか??

そこでスキンケア②では化粧水についてです。化粧水には様々なタイプのものがあり、肌に合わないものを使用すると炎症を起こし、乾燥やニキビなど肌トラブルの原因となります。

また、量や使い方も重要です。参考にして頂き、ご自身が持っている本来の良い肌にスキンケアで整えて行きましょう。

〈化粧水〉

目的:肌に水分を与える。肌の保湿にはまず水分が必要。皮膚表面の角質層に十分な水分を与える事が重要。

タイプ:使用感がサラサラしたものやトロミのあるタイプ、効能が美白やアンチエイジングなど様々なタイプの化粧水があり、何を使ったら良いか悩む方もいるでしょう。

ビタミンC配合やピーリング効果のあるもの、オーガニックなどは刺激を受けやすい方には不向きの場合もあるため、肌質や乾燥の程度によって化粧水選びは慎重に。

量:少ないと肌の水分量が低下するだけでなく、摩擦の原因にもなる。肌が水を含んで柔らかくなるのを目安に。目安は手のひらに500円玉大くらい。

使い方:洗顔後直ぐにつけた方がよい。5分以内にはスキンケアを。コットンよりも手のひらの方が摩擦が少ない。手のひらに出した化粧水を両手で肌を覆うように馴染ませる。

この時、肌を叩くことや擦ることは避ける。化粧水が肌に馴染み水分を含むと柔らかく潤いで吸い付くような肌になる。水分が足りてない場合は化粧水を2回つけるとよい。1回目に水分を馴染ませた肌は2回目はより馴染みやすい。

水分の多い肌はバリア機能が高く、外部からの刺激にも抵抗力があります。抵抗力のある肌は、乾燥や肌荒れ、ニキビを予防するだけではなく、小じわや毛穴の開き赤みなどの改善にもつながります。

また、量や使い方を改善しても肌の改善につながらない時は、その時はクリニックにご相談下さい。

レイクリニックには敏感肌用や保湿力の高いもの、美白用やアンチエイジング用、メーカーのものからクリニックオリジナル化粧水も含め色んなタイプの化粧水をご用意しております。

看護師 中村

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