ボトックスの始め時

看護師の中村です。

私はシワやたるみを見てボトックスをおすすめすることはほとんどありません。なぜなら、シワやたるみを認識出来るようになってからでは遅いのです!

患者さんとお話してる時の動きを見て、この動きは将来的にこの人の悩ましいシワやたるみ、顔の形を歪ませる原因になるな、と思ったらボトックスをおすすめしております。

つまり、症状が出てないうちから指摘をされるため、悩んでないのに言われたら余計悩むじゃないか!と思った方もいらっしゃると思います。でも、悩んでから治療するよりも、悩む前に予防する方が、その人らしい表情を失う事なく、シワや顔の歪みが予防でき、それがQOLの向上につながると私は考えています。

シワになると知っているのに伝えないというのは、私にとっては体に悪いものばかり食べて病気になりそうな人に何も言わず病気になるのを待つというのと同じ感覚なのです。

私事ですが、体の筋力は20代後半から30代前半に作っておくべきだったと反省する出来事がありました。40代になって、体力の衰えを感じて慌てて運動を始めるとやり方によっては逆に体を壊してしまいます。表情筋も同じです。老化で顔の歪みやシワ・たるみが出てから慌ててやるよりも、筋肉が柔軟なうちに整えておく方がおすすめです。
もし、既に顔の歪みやシワ・たるみが気になっていたら、表情筋トレーニングをむやみにやると、逆効果になってしまうこともあります。自己流のトレーニングも余計にシワやたるみを悪化させてしまうことがあるので注意が必要です。気になっていたら、是非レイクリニックの表情筋トレーニングを受けてみて下さい。

ちなみに、私は体の筋力を付けるためピラティスを始めました。

中村

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