目を大きくするボトックス

看護師の中村です。目尻のしわが気になりボトックスをするというのは、割と知られている治療です。私も目尻にボトックスをしておりますが、その理由は目尻のしわの改善という理由だけではございません。どちらかと言えば、目の大きさを保つために目尻にボトックスをしています。

年齢を重ねると、目が小さくなっていきます。身にしみて実感されている方、自分の親を見てそう思う方、これには原因が幾つかありますが、その1つが眼輪筋に原因があります。目尻にしわを寄せて笑った顔をすると、目尻側のまぶたが潰れて目が小さくなります。このとき、眼輪筋は縮こまり固くなっています。この状態のまま筋肉が固くなってしまうのが、目の周りの老化現象です。年取ると、無意識に眼輪筋に力がかかりまぶたを押しつぶしてしまいます。その為目が小さくなるのです。

この無意識にかかる余計な眼輪筋の力を抜き、筋肉をしなやかに和らげてくれるのが、ボトックスの役目です。レイクリニックが行っている表情筋トレーニングは、目にギュッと力を入れるような動きは極力さけて眼輪筋は鍛えません。ボトックスをして力を入り過ぎないようにする事を推奨しています。

年齢と共に目が小さくなったお悩みは、まぶたのたるみや目を開ける力が衰えるなどもあります。しかし、ほとんどの人は眼輪筋が固く縮こまる現象が起こるため、目が小さくなったなぁと感じたら、まずは目尻のボトックスが早く確実に良くなる方法かもしれません。

中村

関連記事