気になるシミが1ヵ所の場合、ピンポイントで治療できます。
Qスイッチレーザーを用い小さい範囲に高い熱エネルギーを照射する治療なのでフォトフェイシャルでもとれにくいシミの治療にも用います。
フォトフェイシャルと異なり、治療後のダウンタイムは目立つ場合が多く、経過も長くなります。
７～10日程度カサブタが生じ、カサブタが取れた後赤みが続きます。
紫外線の強い時期を避けて治療する方が多いですが、治療は1年中いつでも行えます。
炎症後色素沈着について・・・当院で行っているQスイッチヤグレーザーは、しみを除去する能力が高いレーザーです。日本人のメラニンはこのレーザーに対して強く反応をするため、50％ほどの方が一時的に色素沈着になってからしみがとれる経過をたどる場合があります。色素沈着を早く綺麗に治すために、当院ではレーザー照射から1ヶ月後くらいに診察をし、色素沈着が見られる場合はその治療を開始します。
しみは除去してからすぐに何もなかった状態になるわけではなく、色がなくなるのには時間を要しますので計画的に行う事を推奨しています。
